クールビズの調査

クールビズの季節になりました。
気になったのでクールビズについて調査を行いました。

調査結果
・2005年、当時の小泉純一郎首相が小池百合子環境大臣に働きかけたことにより始まった「クールビズ」。
・環境省は、同年、地球温暖化防止のため、夏季のオフィスにおける冷房温度を28℃程度に設定することを広く呼びかける一環として、28℃の室温でも対応できる軽装(ノーネクタイ・ノージャケット等)を推奨。
・環境省が想定するクールビズの実施期間は、原則として6月1日から9月30日までの4ケ月間で、いわゆる衣替えの時期と同一。ただし、東日本大震災により深刻な電力不足に直面した2011年・2012年は、5月1日から10月31日までの半年間で実施。

「クールビズ」の名付け親は、当時の小泉純一郎首相でもなく、小池百合子環境大臣でもなく、一般人。2005年4月に行われた一般公募で、約3000件集まった作品の中から見事受賞を果たした東京都立川市在住の田形英明さんです。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=5936

酒の「肴」

魚だけが肴なのでしょうか?

酒を飲むと気持ちが大きくなって、日頃のうっぷんを晴らしたくなります。
鬼部長やゴマスリ課長の下で働いている人間同士が集まれば、上司の悪口は恰好の酒の「肴」になることでしょう。

サカナといっても、ウオだけを指す言葉ではありません。ナ(菜)は食べ物になる魚菜類のことです。
つまりサカナは “酒菜” なのです。
転じて、酒の席におもしろみを添えるような 歌・踊り・話題 などにも使います。

とはいえ、いい年をした男たちが “部長のパカヤロー” などど 飲み屋でくだを巻いているのは、あまり恰好のいいものではありません。
“ああいうおじさんて最低ね”と若い女性の酒の「肴」にされるのがオチです。

宴も「たけなわ」

よく使われることばで、宴も「たけなわ」ということばがあります。
竹と縄?
言葉を調べる機会がありましたので、ここでお披露目いたします。

たとえば、
レモンエード→レモネード→ラムネ
のように言葉がしばしば短縮されるのと同じように、

酒に酔っている人に”ウタゲナカバ”と発音してもらうと、
呂律が回らず、”タケナワ”と聞こえるとのことで、
今が最高潮という意味の”タケナワ” は ”ウタゲナカバ”(宴半ば)が縮まったものだということだそうです。

みながまだ「ウタゲナカバ」と言えるうちは、まだ宴も「たけなわ」ではないのです。
みなが「タケナワ」になったときこそ 宴も「たけなわ」なのです。