最初はこれだけ覚えてサービス
Amazon EC2
EC2は「Elastic Compute Cloud」の略です。「弾力のある、伸縮自在の」これがAWSの好きなときに拡張できるってヤツです。
EC2はAWS上に仮想サーバを作るサービス。だから、AWSにサーバを立てて、アプリケーションを動かそうと思ったら、必ず使う。
AWS上にWindowsやLinuxのサーバを作ろう、と思ったらまずEC2を使う。
ちなみにEC2はサービス名です。自分たちで立てたサーバひとつずつのことを“インスタンス”と呼びます。
Amazon EBS
EC2を使うならセットで使うのがEBS。(EBSはElastic Block Storeの略。Amazon EC2向けの永続的なブロックストレージ)
EC2にもデータを保存する領域はあるのですが、そちらはEC2を停止するとデータも消えてしまう。
Amazon S3
Simple Storage Service
AWSの中核サービスの1つで、オンラインで使えるストレージ
S3の特長は容量が無制限なこと。
EBSは容量に制限があるから、容量が大きくなってくると向かない。
S3の方がEBSより安い。
S3の月額料金は、$0.025/1GBあたり(最初の50TB、スタンダードストレージ)※東京リージョン、2017年8月現在
S3が$0.025に対して、EBSは$0.12と約5倍もの差。
アプリケーションからアクセスする頻度が高いデータはEBSに入れておいて、バックアップなどのデータをS3に置く構成が鉄板。
Amazon Route53
AWSが提供するDNSサービス
AWSのRoute53でDNSのレコードを設定すると、世界中のDNSサーバにコピーされるから、ものすごく信頼性が高い。自社サイトのDNSサーバとして使うもアリ。