プログラミング言語とは、コンピュータプログラムを記述するための形式言語です。
たくさんの種類がある言語から一部を紹介します。
■Python
コードが非常にシンプルで文量も少なく、誰が書いても同じコードになるため読みやすいといった特徴を持っています。
「YouTube」や「Evernote」「Instagram」など世界的に有名なサイトの開発にもPythonが用いられています。
Pythonのコードは非常にシンプルで、エンジニアが書くコードの分量は少なくて済みます。よって初心者が身につける上で比較的学習しやすい言語です。これも人気のひとつでもあります。
■JavaScript
マウスを乗せたボタンの色が変わったり、ポップアップが出現したりなど、主にWebサービスを使うユーザー側の動きを作るために使われるプログラミング言語がJavaScriptです。ウェブページに動きをつけるのに最適で、フロントエンドエンジニアの必修言語です。
■Ruby
Rubyはまつもとゆきひろ氏(Matz)という日本人によって開発されたプログラミング言語です。
開発者のまつもとゆきひろ氏曰く「Rubyは『楽しさ』を第一目標とした言語」だそうで、プログラミングの教育にも使われています。
■Scala
ドワンゴやセプテーニ、オプト、海外だとTwitter社などのメガベンチャー企業の多くが利用しているプログラミング言語がScalaです。
■PHP
PHPは初心者でも取り組みやすい言語の一つとして、長きにわたり人気を保ち続けています。Webサービス開発でもPHPは多く活用されており、おすすめしたい言語です。
「WordPress」もPHPを活用して作られています。WordPressはCMS(Content Management System)サイトの一つで、ソースコードを書かなくても、利用者がサイトの更新を行えます。この開発にもPHPは使われます。
■Swift
2014年にApple社が開発したプログラミング言語です。iPhone/iPad向けのアプリを作る時はObjective-Cという言語を使う必要がありましたが、よりシンプルな開発が可能になった言語としてSwiftが誕生しました。
■R
統計的な情報の分析・解析に特化したプログラミング言語がRです。
■C#
C#はC言語をベースに、マイクロソフトが開発したプログラミング言語です。アプリケーション開発に用いられます。特にUnityを用いたVR開発では、主流のプログラミング言語として使用されます。
Javaと同じオブジェクト指向のプログラミング言語で、C#を学べば、Javaを学習するときにも取り組みやすくなります。
■Kotlin
Googleが発表したAndroidの公式言語がKotlinです。JetBrains社によって開発されました。
■C
プログラミング言語の元祖とも言える存在です。